楽園を遠く離れて

−−−− 趣味とか日常、ときどき同人 −−−−

またやっちゃいました……

    花宮です、こんばんは。

    今回は寝床の中からお送りします。

 

    じつはまた感染症になりまして。

    明日内科へ行く予定です。うう。

 

 

    原稿の仕上げも出来ずじまいです。

    とりあえず体を治します。話はそれからだ。

東京行・201608

 こんばんは、花宮あずみです。
 今日は「重陽節句」ですね。そんなわけで、今年の東京行きのおさらいをしたいと考えました。



1日めは、まず秋葉原の宿に荷物を預け、そのまま池袋へ。もちろん、お目当てはこ・ち・ら。

f:id:puredragonblue:20160909233625j:plain

 楽園追放ショップでーす!
 スタッフの方々に許可をいただいて撮影しております。撮影オッケーって書いてあるのですが(笑)

 けしからん! けしからんことですよ!

f:id:puredragonblue:20160909233820j:plain

 我らがヒロイン、アンジェラ・バルザックたんのお迎えつきです!
 さらにけしからんことには……!

f:id:puredragonblue:20160909234011j:plain

 なんですかこのしどけない姿は! もっとけしからん! 浴衣でやりなさ……あうっ(蹴)

f:id:puredragonblue:20160909234141j:plain

 いろいろ展示されていましたが、やっぱディンゴでしょディンゴ! あっ(蹴)

f:id:puredragonblue:20160909234252j:plain

 店頭のクリスタルアートです。売り切れていましたが、シリアルいくつまであったんでしょうか。

 クリスタルアートに使うはずのお金が別のものに使えると知ったわたしは、つい買いすぎてしまいました。
 生アンジェラたんの配布も終わっており、残るはポストカードのみだったのですが……

f:id:puredragonblue:20160909234614j:plain

 どれだけ買ったんですかー!(宿にて)

 タペストリーだのポーチだの、プラグにアクリルアート3種(仁義……いや神器?)、ほんとうにもう色々買いました。
 現時点でも把握できているだけで、これだけ購入しました。反省はしています。しかし後悔はありません!

f:id:puredragonblue:20160909235255j:plain

 何してんの花宮さん……



 そんなわけで、2日めに続きます。
 明日あたり更新予定です。





 追記です。
 めっちゃカオスですわ。
 アーハンの裏側にはアンジェラたんのカンバッヂがはまっています。

f:id:puredragonblue:20160909235851j:plain

ピクシブに楽園追放二次創作小説を投稿しました

 R-18設定のためか、ピクシブとの連携がうまくいきません。
(つまりリンクが貼れません。申し訳ないです)


 タイトルはまたしてもセンスのないもので『じゃじゃ馬な酔っ払い』です。
 ディンアン小説ですが、特にふたりの仲が急展開! というわけではないオチがついています。
 ピクシブの小説検索で、タグ「楽園追放」「ディンアン」「ディンゴ」「アンジェラ」などを入れていただければヒットすると思いますので。はい。名義は花宮あずみです。


 興味を持たれた方は、是非よろしくお願いいたします。


・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・


 8月13日、追記です。
 R-18からR-15(一般・15歳以上推奨)に下げました。理由は、ほかの方(他ジャンル)の同じタグが付いている小説を読んでみたのですが、わたしはそこまでエロいものを書いていなかったことがわかったからです。
 リンクはこちらで飛べるとは思います。

「じゃじゃ馬な酔っ払い」/「花宮あずみ」の小説 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7120480

今後の更新予定(になってない)

 読んで、こころを揺さぶられた漫画や小説のことなどを書きたいです。
 8月になれば東京旅行のことも、9月になれば原稿のこともぐはっごへっ。


 さて関係ないですが、今わたしは『サンダーボルトファンタジー』という布袋劇にハマっています。
 布袋劇とは、台湾ではポピュラーな伝統芸能のようなもののようです。
 たかが人形劇、されど人形劇。騙されたと思って観ていただければ嬉しいです。
 脚本などは、やはり虚淵玄さんが担当しておられます。

 一度ハマると抜け出せない、それがウロブチズム。ハードボイルド。

失踪、いえ疾走しまっすっ!

 おはようございます、花宮あずみです。
 このブログを書いている時点では、まだ午前5時前です。偶然目が覚めましたので、原稿をやっていました。
 今日は市内で花火大会があるそうですが、わたしは用事があって行けません。もとより、人混みが苦手です。


 原稿は少なくともコミケ後に再度綿密な打ち合わせをしますので、わたしのほうは最終段階に入りつつあります。
 ときどき不安に思うのですが「こんなに素敵なお話を描く漫画家さんが、本当にわたしの同人誌なぞに描いてくれるのかな」……と悩んでしまうことも、しばしばあります。もとは夫が進めてくれた話ですので、ここまできたらもう、恥じないよう悔いないよう全力を出しきりたいと考えています  悩みは振り切るためにあるのですっ!

 くれぐれも申し上げておきますが、花宮はコミケには行きません。
 その代わりといってはなんですが、8月に東京に行くことになりそうです(どっちやねーん)
 東京とはいえ、観光などに出かけます。今からすでに夏バテ気味なのに、大丈夫なのか花宮あずみ。
 池袋に楽園追放ショップが期間限定とはいえ設けられるので、行きたいですね是非ともディンゴ!(銃声)



 話は変わりますが、髪の毛が30センチほどにのびました!
 あと5センチ頑張ります。まぁ、シャンプーの減りが半端ないのですけども。
 ばっさり切ったらまたのばすのか当面そのままでいるのかは、また後から決めようと思います。

 幼い頃のわたしは何かと病弱で、よく医療機関のお世話になりました。入院も何度か経験しました。
 おとなになってから知ったことですが、小児科にはやはり、お薬の副作用で髪の毛が抜けてしまう子もいました。
 また、その頃からお世話になっている実家主治医も、成人できるかわからないと言われたわたしを見守ってきてくれていました。
 わたしの髪の毛がどなたに使われるかはわかりません。おとなの方かもしれない、子どもさんかもしれない。
 それでもこの行為は、わたしができる、ささやかな恩返しのひとつです。
 そうなると、1回だけでは終わらせたくなくなってきますね。何しろ、わたしはたくさんお世話になったのですから。



 さて今日は、行きつけの美容室まで出かける予定があります。
 しかし賛同美容室ではないので店長さんは「自分はその道についてはずぶの素人」とおっしゃっています。
 ですので、髪の毛を寄付させていただくときは、賛同美容室に予約を入れたり確認していただいたりしなくてはならないのです。

 夫は「俺は反対しないけど、無理にやることないんじゃないか」と言ってくることもありました。
 髪の毛がある程度のびると、それこそアンジェラではありませんが、洗髪や乾燥も大変になってきます。
 わたしは全く自慢できないくらい不器用です。編み込みすら作れません(この歳になっても)
 夫はそれを、わたし以上によくわかっています。
 ですが、自分が決めたことなので、最後までやり抜きたいです。



 それが、何もかもを中途半端にしかできなかったわたしの、新しい出発点でもありますから。
 原稿も、そして、日常のいろんなこと全てを、頑張り抜きたいと思います。

書けよ原稿!(ギレンの声で)

 こんばんは、花宮あずみです。


 前のブログから1ヶ月ぶりくらいの更新となりましたが、その間何をしていたのかというと、新しい環境に馴染む努力をしていました。自分としては、まあまあ馴染めたと思います。
 幼い頃には引っ越しや曽祖母の死が重なったりして自家中毒(周期性嘔吐症とも。子どもの自律神経失調症と呼ばれています)になったりしましたが、今回はそのようなことはなく、幸いなことに愛猫も新生活に人間たちより馴染んでいるようです。



 さておき、同人誌を出すのが秋に延びまして、また原稿の見直しをしています。
 またか、って感じで生ぬるく見守っていただけると嬉しいです。

 小説は見直すことが多々あるものですが、昔は一気に波に乗って書いていたことを思い出したりもします。
(そのため誤字が見つかって「あっ」となるも印刷してしまって手遅れとか。花宮あずみ名義ではありません)


 書くことが楽しいことだと教えてくれたのは、当時の友人であり、また恩師でもありました。
 その感動を忘れない、そんなわたしで居たいです。何歳になっても。
 一時期は書くことすらやめていましたが、またあの感動がよみがえってきた、そんな感じです。
 よみがえらせてくれたのは、現在の友人や夫であったり、『楽園追放』という素晴らしいアニメのおかげだったりします。ディンゴとアンジェラ、そしてフロンティアセッターをこんなにも好きになるとは、最初ブルーレイを観たときのわたしには、全く予想もつきませんでした。

 もしも夫が「字幕はないだろうけど、この映画観てみない?」と誘ってくれなければ。
 そして、ノベライズ版がその補完のようにして出ていなければ。
 黙々とマイペースで創作活動を続ける友人たちの姿が無ければ。
 どれひとつ欠けても、わたしは何も書けないままだったかも知れませんでした。


 そうして『花宮あずみ』はつくられているのです。

 なので、ツイッターアカウントは、わたしが『花宮あずみ』としてリブートした頃に作りました。
 いつもディンゴディンゴとばかり言っていますが(笑)、

 本 当 に デ ィ ン ゴ の こ と し か 頭 に な い で す。

 えっアンジェラ……?
 もちろん出てきますので、ご安心くださいませ。
 ただし、ちょっとあほ(関西弁で「愛嬌」になります←)なところが増えたりしていますが。



 アニメに限らず、クリエイティブなもののパワーって凄いんだな、と感心しまくって今日は終わります。
 さて、原稿に戻りますよ!

LUNAR ヴェーン飛空船物語

   知識なく答えられず、何が学者か。
 (ヴェーン飛空船物語より)

Lunar―ヴェーン飛空船物語 (Asuka comics DX)

 初版発行が1998年7月ですから、やや古い漫画の部類に入るのだと思います。
 今回はこの漫画から『告白する記憶』という話について書きたいと考えています。



 この物語は、大人気キャラクター・ガレオンの兄であるザインの死から始まります。
 わたしは何故か、こういう“いのちのやり取り”がある話がとても好きです。そしておそらくそれは、わたし自身ですら憶えていないほどの、古いふるい記憶からくるものなのでしょう。


 さて、本編の話に入ります。
 ザインの死によって、ヴェーンで暮らす魔族はガレオンを含め5人になってしまった、と描かれています。
 つまり、ザインが生きていたとしても6人しか居なかったということになりますが、彼のこころざしを継ぐ魔族でない民はもっと大勢生きていますし、また、生前のザインに教えを請うた民も多く居ました。魔族であるかそうでないかは、耳たぶが少しではありますが、エルフのように尖っているかそうでないかで分かるようです。
 ザインはそれだけ慕われていたのです  ガレオンが生まれて、17回めの冬のことでした。


 ……しかし、ガレオンは物語の中盤まで、ほとんど表情を変えません。
(兄は空ばかり見ていたから、兄は私に興味がなかったから、足元の私には目もくれなかったから)
(私は兄に興味を持たなかった)
 そんなガレオンにニイアが訊ねます。戸棚にしまってある青く塗られた木彫の動物はなんなのか、というようなことを。ガレオンは「知らん」と素っ気なく答えます。ニイアはガレオンに畳み掛けるようにしてさらに訊ねます  「おにーちゃまのあになんでしょ」「おにーちゃま、あにと何しゃべった?」
「………何も」


 ある日、ザインの遺した飛空船を完成させようと苦心しているガレオンのもとへ、ニイアが何かを抱え持ち走ってきます。
「おにーちゃま見て見て! 青いのよ、おさかな(青い木彫の動物のこと)とおんなじよ」
 ところが『青い何か』は、ガレオンに見せる前に素早くニイアの両手から『飛び立って』しまいました。
 そこで騒ぎに気付いたのか、ガレオンと同じ魔族であるロージが通りかかります。
「あァん? そらおめぇ魚じゃねぇよ」
「それは鳥よ」
 ラトーナが答えを継ぎました。「ザインが言ってたもの。ねぇタガク」
 タガクはロージの息子です。
「14、5年は前だ。俺の所へ『これは青い色の鳥だ。色を塗ってくれ』と持ってきた」
「いつだか急に『鳥』に夢中になっちまって、アレはどうしてだっけかな」
 そんな彼らの疑問に答えるかのように、モリスが言います。生前の友を偲ぶかのように、窓から空を見つめて。
「遠くばかり眺めては、鳥の群れに立ち止まる。飛空船なんて造ってどこへ行く気だったのか…」


 ニイアの母であるヴェーン当主が、ガレオンの元を訪れて近況を訊いた日のこと。
 当主にガレオンは訊ねます。
「なぜ兄は船を造ろうとしたんだ?」
 当主はそれを知っているはずであるのに、敢えてガレオンに疑問で返します。
「君はなぜ造る?」
 その当主の言葉に、ガレオンはただひたすら「わからない」としか答えられませんでした。
「私は兄のことを何も知らない。兄のことを考えると息がつまる。まるで私じゃないみたいに」
「それは御前が御前の思っているような奴じゃないからさ」
 当主は伏し目がちに1冊の本のようなものを懐から取り出すと、ガレオンに手渡しました。
「御前にやるよ、好きにおし。燃やすよう頼まれたができなくて、墓に返すつもりだった」
 その夜、ガレオンは『本のようなもの』を読もうと、椅子に座りました。しかしそれは本ではなく、日記でした  兄ザインが、まだ幼かったガレオンの言葉や仕草、その日の体調や怪我の様子などを詳細にしたためた日記。
「歩く」「ひざとひじを擦りむく」「かき傷ひとつ」「微熱」
 ガレオンは読み始めた時は「?」となっていましたが、とあるページに辿り着きました。
「某月某日、晴天。ガレオンが空をゆく青い鳥の名を尋ねるも、知識なく答えられず何が学者か」
 その瞬間からだったのです。ザインが空ばかり見上げているようになったのは。



(近すぎて見えないものは、たくさんある)
 それは、物理的な距離ではなく、心理的なものであり。
(毎晩眠る前に耳をそばだてた。壁1枚隔てた向こう側の、咳ひとつ、ペンのきしみ、紙の擦れる音)
 それがガレオンに兄の存在を感じさせた、ほんの少し前までの記憶。
(兄はいない。兄がいない。どこにもいない)
 ガレオンは静かに泣きます。ただひとりの兄を想って。
(もう何ひとつ間に合わない)
 幼子のように、膝を抱えて。



 あくる朝、ガレオンがその日記を全て読み終え、燃やしているところにロージがやってきます。
「おう、早ぇな」
 なぜ御前の兄が飛空船を造る気持ちになったか分かったか? と尋ねるロージにガレオンは答えます。
「…本当のことを言えば、まだよくわからん。兄のこともわからん。だが、ほんの少しだけ楽になれた気がする」
 笑顔でロージは、そんなガレオンの背を軽くですが叩きました。その直後、ロージに質問があって彼の跡を追ったガレオンが見た光景は  

「いつかは俺も死ぬ。御前にも死は訪れる。
 俺たちのことを知っていた者も死ぬ。
 そうして忘れ去られる日が来る、それでいい。
 俺たちも常に、名も知らぬ者たちの歴史の上で呼吸している」
 タガクはロージの葬儀でそう呟きました。彼の父の死を悼む、ガレオンに向けて。
「親父殿の名は消えても、親父殿が教えた学問はヴェーンの中に語り継がれてゆく」


 これまで魔族という生き物であるガレオンたちを中心に物語はえがかれていましたが、次第に彼らを取り巻く空気が優しいものへと変わってゆきます。魔族でないヴェーンの民たちが、積極的にガレオンに関わるようになってきたのです。




 ……続きはコミックス、そしてゲームで!
(丁寧な終わりかたではありませんが、船戸明里先生の絵は美麗で、お話も繊細なのです!)
(わたしはゲームを知らないのです。禁じられて育ったので、プレイしたことはありません)





 わたしが『船戸明里』という作家をいつ何処で知ったかは、また別の機会にお話出来ればと思っています。