楽園を遠く離れて

−−−− 趣味とか日常、ときどき同人 −−−−

風邪をこっぴどくひきました

 今日は「いい夫婦の日」らしいのですが、わたしは薬を飲んで寝ています……。

続いてだいじなお知らせです

 こんばんは。花宮です。


 Twitterにも先ほど呟いたのですが、引っ越します。
 本日、夫の異動先が決まりまして、その近くになるとは思われます。
 物件を幾つかネットで探してみて、6件ピックアップしました。

 早くとも、引っ越しは11月になると思われます。
 遅くとも、今年じゅうには引っ越し完了させておきたいと考え、進めています。


 何処に住むかまだ決まってはいませんが、リアルでもお付き合いがある方には、再度お知らせ葉書を書かせていただきますね。
 また、やはりこちらもTwitterに書きましたが、Pixiv版(半コメディ・ギャグなどですが)のほうは、よほど体調を崩さない限りは大丈夫です(過去に腎盂腎炎になりながら、それでも原稿をやっていた人の言葉)……。
 次の原稿は、延びに延びていたクリスマス小説になる予定です!


 それではまた、10月にお会いしましょう。
 花宮あずみでした(イクシッ!)

だいじなお知らせです

 こんにちは、花宮あずみです。
 突然のできごとですが、わたしはある病気に罹りました。
 どなたでも罹りうる病気です。
 病名は個人的なことなので、現在は伏せさせていただきます。


 この病気について、わたしなりに調べてみました。
 服薬が必要であること、場合によっては入院もあるということ。
 寛解までに何ヶ月かを要するということ(寛解=完治ではありません。病状が落ち着くことです)
 もしかしたら、年単位かかってしまうかも知れない、ということ  



 わたしは8月末日現在、自宅療養をしています。
 発病の兆しが見られたのは、8月あたまでした。そこから服薬を開始しています。
 また、定期的な通院で、主治医に様子をしっかりと見てもらっています。
 何故、この病気になったのかは分かりません。ですが、はっきりと言えることは、
「或る日」「突然」「前触れは思えばあったけど」「この病気に誰もがなりうる」
 ……ということ、です。


 しかし、わたしは『楽園追放』二次創作小説を書くことをやめません。
   やめられない、のです。
 病状が悪化したり、薬の副作用などで苦しいときは書けませんが、わたしはやはり、ディンゴとアンジェラ、そしてフロンティアセッターを愛してやまないのです。
 pixivへのアップも、体調不良により未定になりました。原稿は8〜9割くらい書けていますが……。
 同人誌もまた、寛解までは脱稿・入稿にこぎつけることができません。


 それでも、生暖かく見守っていただければ、たいへん幸いです。
 これからも、花宮あずみをよろしくお願いいたします。
 病気になったからといって、わたしの何かが変わったりするわけではありませんので。


 それでは、9月にまたお会いしましょう。



 私事ではありますが、9月は愛猫の誕生月になります(保護猫なので推定ですが)
 嬉しいことに、元気に長生きしてくれています。

7月の終わり

 こんばんは、花宮あずみです。
 明日から、8月に入りますね。


 今月はいろいろありました。
(特に昨晩、Macがおかしくなったりと。推敲直後の原稿が入っていました)
 いいことも悪いこともいろいろありましたが、夫の様子を見ている限りは「これ以上悪いことなんか何処にある?」という感じです。「困ったときの神頼み」ではありませんが、もう本当に神頼みしたいというレベルです。

 さて、明日はかなり早いので、この辺で失礼したいと思います。

忘れじの

 おはようございます、花宮あずみです。



 突然ですが、わたしには忘れられない友人がいます。
 もう明確には覚えてはいませんが、15年ほど前になるでしょうか。

「あずみ、会いたいよ。今度、オフ会開かない?」

 或る日、そう持ちかけられたのでした。
 わたしは快諾しました。断る理由はどこにもありませんでした。
 数人が集まったオフ会は、夜遅くまで続きました。
 カラオケ、居酒屋。いろんなところをまわりました。弱いお酒も少し、嗜みました。

「あぁ、あの日はすっごい楽しかった!
 今度はうちの近くでオフしようよ。良いお寿司屋さんがあるんだよ」

 チャット全盛期  
 チャットでその発言を目にしたのが、彼女との今生の別れになるとは、思いもよりませんでした。
 それともそれは、わたしがあまりにも子どもだったからでしょうか……今となっては、知るよしもありません。


 それからしばらくして。
「Yを見かけないんだけど、知らない?」
「特に何も聞いてないけど……」
 チャットは、彼女の話題で持ちきりになりました。
 誰もが彼女の登場を、待ち望んでいました。

 すると、Sという人が、流れるような文章をチャット画面に打ち込み始めました。
「あずみ、Yは死んだんよ」
「末期のがんだった」
「Yは医療の仕事をしていたから、薄々と勘づいていたとは思うよ」
「あのオフ会のときには、もう骨にまで転移してたんやて」
「同情されたくないから、隠しておいてくれって頼まれたんよ」

 わたしは、頭の中が真っ白になりました。
 ……ああ、何も考えられないってこういうことをいうんだ  
 気づいたらわたしは、床に這いつくばって号泣していました。
 自分のどこからこんな大声が出るのか、とびっくりするほどの、それは慟哭でした。
 あふれ出る、こぼれ落ちる涙で、前が見えなくなるほどに泣きました。声をあげて。



 Yは優しい女性でした。そして、強い母親でもありました。
 オフ会のとき、わたしが真っ先に気にしたのは、Yの脚でした。
「Y、どうしたんその脚。杖までついて痛そうやね。出てきて大丈夫やったん?」
「結構ひどく、挫いてねぇ。骨までガタがきちゃったみたいって整形外科で言われた」

 あのとき。
 なぜわたしは。
 Yのことばの真意を見抜けなかったのかと、今でも自分の幼さを悔いています。
 Yは、決して嘘をついてなどいなかったのです  彼女の脚に、がんは転移していました。

 医療に携わる仕事をしていた彼女には、自分の余命がわかっていたのかもしれません。
 入院もせず、自宅で読書をしたり編み物をしたりして過ごしていたことを、後から知りました。


「ねぇ、あずみ、知ってる? モルヒネよりも強い鎮痛効果がある薬があるんだよ。
 小説のネタに使えるかもね」
 チャットでそう彼女が教えてくれたのは、彼女が医療系の仕事をしていただけではなかったのです。
 Y自身が疼痛コントロールにその薬を使ったことがあったからこそ、知っていたのだと今では思います。

 ここでもやはり、わたしは彼女の言いたいことを摑み損ねていました。
 そうして、2度目のオフ会を迎える前に、彼女は逝ってしまいました。



 それ以来、わたしにYの死を包み隠さず告げたSは、急にチャットで疎まれるようになりました。
 確かにSにも原因はありますが、わたしは今、こう思うのです。

   憎まれ役を買って出たのかもしれないと。



 それからチャットは終焉を迎え、今やYやSのことを知っている人間も、少なくなりました。
 彼ら・彼女らとは、かろうじて別のSNSでつながっている、そんな感じです。



   梅雨に入ったら。
   紫陽花が咲くたびに。

 わたしは、YとSを思い出すのです。



 それからずいぶん経過してからになりますが、わたしは結婚を控えていたこともあり、乳腺外科を耳鼻科の主治医から紹介してもらいました。理由はもっともなもので「もし、わたしの体のどこかに異常があれば、嫁ぐ前に(皆に)伝えたいし、治しておきたいから」でした。
 検査結果は、異常なしでした。
 来月か再来月には、再度乳腺外科への予約を入れる予定です。
 そんなわたしも、去年は子宮がん検診で引っかかり、精密検査を受けました。結果は悪性ではありませんでしたが、診察日の前夜などは怖くてたまらなくて、泣いたりしていました。診断結果を知らせられるだけでも、こんなに怖いのです。
「あなたには進んだがんができていて、5年生存率は……余命は……」
 と知らせられる人の恐怖や絶望は、いかばかりかと思われます。


 わたしは、がんの治療のみでなく、ショックを受けた精神面での治療も患者さんに対しておこなわれることを、願ってやみません。
 おそらく、Yも泣いたのだと思いますから。わたしが怖くて泣いた以上に。

ちょっとお待ち

今週のお題「私の沼」


 おはようございます、花宮あずみです。
 なんだかブログネタが「沼」だそうなので、面白いと思ったので書いてみます。

   そんなの楽園追放に決まってるじゃないですかー!!


 もうドボンですよ。ドボン。
 最初は夫に「面白いアニメがあるけど」と言われて興味を持ったのですが、ディンゴを観るうちにずぶずぶとハマっていきました。
 今では、ディンゴ無くしては生きられません。なんてことをしてくれたのだ夫よ!
(背後から夫をドール沼に突き落としたことは棚に上げている)


 ……わたしがディンゴについて書くとたいへん長くなるので、今朝はこの辺で(待て)

ヘアドネーション

 こんばんは、花宮あずみです。
 今日は朝から、美容室へ行ってきました。予約を入れたのは先週です。
 メニューは、カット、カラーリング、トリートメント。そして  ヘアドネーション


 今回のヘアドネーションには、夫も協力してくれました。
 彼の理解や支えがなければ、わたしはさっさと挫折していたかも知れませんでした。
 理解を得る為に、わたしはいろんな話をしました。
 夫はわたしの過去にあったことを、大抵知っています。

 幼い頃に大病をしたこと、それで後遺症があることも。
 最初にそれを知ったときに夫が驚かなかったといえば、嘘になります。
 何故ならば、わたしはそのことを彼と知り合ったとき、微塵もそういうそぶりを見せていなかったからです。


 ……さておき。
 ヘアドネーションの予約は、先週の火曜に入れました。
 最初はアクセスの良い美容室にしようかと考えていましたが、口コミがちょっと……という感じだったので、もう一ヶ所、行けそうな美容室を探しました。
「はじめまして」
 そう最初に挨拶をしたわたしは、ちょっと珍奇に見えたかも知れません。
「ヘアドネーションを希望しています。わたしの髪の毛は使えますか?」
 どうしてもわたしは、プロに診断してもらいたかったのです。
 長さはあらかじめ、行きつけの美容室で「今年の5月くらいにはいけるかも」と言ってもらえていましたが、あいにくとそこのオーナーは、ヘアドネーションについてはどうすれば良いのか知らない人でした(しかし、わたしがずっと懇意にしているところなので、とっても良い方ばかりで構成されている美容室です)
「ヘアドネーションをご希望ですか?」
 そう答えてくれた女性は、わたしの髪の毛をじっくり見てくれました。
「大丈夫ですよ。綺麗な髪の毛ですね」
 とも、言ってくれました。
 先ほど知りましたが、そこは賛同美容室のなかではかなり有名らしく、前日のブログにもヘアドネーションのお客さんのことが書かれていました。
 そんな簡単なことも調べれば分かったのに、知らなかったわたしは女性に好印象をもち、予約をして帰宅しました。


 1週間後、ついに予約の日がやってきました。つまり、今日です。
「午前10時の予約だから、それより30分前くらいに家を出れば良いかな」
 服は昨日、さんざん選びました(笑)。夫は「洗濯してしまってたんだから、べつに改めて洗濯しなくてもいいんじゃない? まあ、好きにしたらどうか」と言ってきましたから、候補に上がった服をことごとく洗濯機に放り込んで洗って、干しました。
「もっと落ち着きのある服にすりゃあ良かったなぁ」
 美容室に到着してカルテを書くときに、年齢を記入しながら、わたしはそう思ってしまいました。


 まず、軽く梳いた髪の毛をいくつかに分けて束ねられました。

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 これは画像検索で知っていたので「オラ、ワクワクしてるぞ!」という感じでした。
 そこからざくざく切っていきます。切られているさなかも「オラ、ワクワクしてるぞ!」のままでした。

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 このような毛束がごっそりと。
 撮影するときには最初に対応してくれた女性(店長さんらしい方)のアドバイスに従いましたが、画像の端っこにいろいろと写り込んでしまったのは、明らかにわたしのうっかりです……。

 それからシャンプーです。
 ゼラニウムか何か、とても良い香りがする布を顔にかけられたわたしは、一気にリラックスしてしまい、寝そうになりました。シャンプーも気持ち良くて、痒み止めの副作用で寝不足だったわたしは、もう椅子から動きたくなくなってしまいそうでした。

 カットに入ります。
 店長さんとは「こういう髪型で、色はこんな感じで」と事前に打ち合わせを済ませていました。
 やはり意識が、何分か飛んでいます(苦笑)
 気づいたら「あ、注文通りの髪型だな……」という具合でした。

 カラーリングをします。
 わたしは肌があまり丈夫ではないので少しチクチクしましたが、大丈夫でした。
 このあたりで「お飲み物はいかがいたしましょうか」と言われた気がします。
 迷わず、コーヒーをお願いしました。
「眠気覚ましにしたいんですけど」
「ブラックですか?」
「はい」
 やがて運ばれてきたホットコーヒーをすすりつつ、完全に目覚めたわたしは、

「ヘアドネーション、なう!」

   と、友人たちに毛束テロをかましていました。
 皆、わたしがヘアドネーションの為に髪をのばしているのを知っているので、そんなにびっくりは……していない、と信じたいです。
「おぉ、思い切ってバッサリいったねぇ」
「軽くなったやろ?」
「後で見せたまえ!」
「何センチくらい切ったの?」
 反応はさまざまでした。

 カラーリング後は、ヘアドネーション対象者へのサービスであるトリートメントにそなえて、またシャンプーをします。このときのシャンプーは店長さんよりお若い女性の店員さんで、やはりとても気持ち良かったです。
(Fさんの再来ちゃうのん……? そういえばFさん、お元気かな。独立されたかな?)
 Fさんというのは、わたしのシャンプーを結婚前に数回担当してくれた、美容師さんのたまごでした。
 わたしが嫁いで5年になりますから、あれだけの腕があれば独立していてもおかしくないかも、と、ふとそんなことを思い出しました。顔にかけられた布は、前回に引き続き、良い香りがしました。

 トリートメント中もわたしは、TwitterやLINEで友人たちと連絡を取り合っていました。
 夫は迎えに来てくれるので、そのとき見せたら良いや、みたいな感じでした。まったく酷い妻ですね。
 トリートメントを洗い流すときには、優しい頭皮マッサージまでもが加わりました。
(神かよ)
 と口には出しませんでしたが、わたしはそんな言葉を脳内で繰り返していました。
 仕上げに向けて、ブロー、簡単なカット、ワックス付けなどをしていただきました。

 じゃーん。
(何故もっと落ち着きのある服にしなかったし!)

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(だってこの服が皮膚科も控えてるし動きやすいかなって!)
 ベリーショートになりました。


「いただいた髪の毛、責任をもってお預かりしますので」
「よろしくお願いします。今日は本当に有り難うございました」
 お代を支払い、ヘアワックスも購入し、スタンプカードをいただいて、お礼を言って帰宅……する前に。
「お腹、空いたね」
 夫と一緒に外食しました。時計は午後1時くらいをさしていました。
「モバイルバッテリー貸して!」
 おい、夫よ。それが髪の毛を切ってきた妻に対する第一声か(笑)



 髪は、1年から2年くらいのばしていたと思います。
 なかなか動けないわたしの代わりに、夫はすすんで掃除や炊事をしてくれていました。
「これで髪の毛が掃除機にからまらなくなるんだよ!」
 うん、やっぱり待てよ、君。問題はそこじゃあないだろ。
 似合ってるよ、とか、好みだ、とか言えないの?(笑)

   でもね、有り難う。分かってくれていて。

「わたしは今、薬を飲んでいて、医学に恩返しっていったらこれくらいしか出来ないから」
 このひと言を理解してくれて、有り難う。わたしの夫。